「女性は意外とみてる！？メンズも大切！冬にかさつきやすい唇のケア」

この記事では、薬や化粧品の専門家である薬剤師や美容スタッフに監修してもらい、正確な情報をお伝えしています

「この人の唇、なんだか乾燥していてガサガサしているな。。。」

女性って意外と、見た目の中でも服装とか髪型以外にも「唇のかさつき」をよく見ています。

それが例え恋愛関係に発展するとかだけでなく、取引先の相手や転職の面接の時でさえ唇のコンディションを見ているということも。

今回は、めんどくさがり屋の人が ”これだけならやってみよう”と思える唇ケアをご紹介します！

メンズ美容初心者のあなたでも、この記事を読み、簡単にできるものから始めていきましょう！

唇が荒れる理由

そもそも構造的に荒れやすい

顔の肌には角質層があり、水分が蒸発するのを防いだり外的ストレスから守ってくれたりします。

しかし唇は、その角質層が薄いため水分が蒸発しやすく乾燥しやすいです。しかも乾燥肌でない人ですら、唇が乾燥して皮がむけたりします。

実はこれも唇が荒れる原因

意外と唇が荒れやすい人に陥っているのが、「唇を舐める頻度」が多いということ。

乾燥すると、舌で唇を舐め唾液で濡らすことがありますが、それがかえって症状を悪化させます。

唾液は水分とは違い、潤い成分がありませんので長時間皮膚に触れていると逆に刺激になります。

さらに唾液は、乾燥する時に水分よりも余計に乾いてしまい唇が荒れる原因になるのです。

どんなにズボラな男子でも始められる唇ケア

最近、男性でもメンズ用化粧品を使い肌や唇にも気をつかう時代になりました。

ただ、そういった男性もまだまだ少数派。この記事を読んでいるそこのあなたは、

と思っていませんか？

任せてください。どんなにめんどくさがりでも、とりあえずこれだけやればいいというケアを2つご用意しました。

唇ケア①：リップクリーム

なんといっても、唇ケアの王道は「リップクリーム」です！

先ほど解説したように、唇の角質層は薄いため水分がすぐに蒸発してしまいます。

リップクリームをぬれば、その保湿効果が角質層の代わりに水分の蒸発を防いでプルプルの唇をキープしてくれます。

長い期間、薬を飲み続けると、それに体が慣れてしまい薬を飲まないと正常にならない体質になってしまう。

それと同じで、リップクリームを塗りすぎると「塗らないと荒れてしまう」という状態になってしまいます。

リップクリームは1日3〜5回を目安に塗っていきましょう。

リップクリームの種類

ちなみにリップクリームには、「医薬品」「医薬部外品」「化粧品」の3種類があります。

医薬品	現在、唇の皮がむけていたり、ひび割れや出血がある場合 ・症状の治療目的 ・使用感は塗り薬に近い
医薬部外品	唇の荒れ、乾燥予防 ・医薬品ほど症状の改善は見られない ・乾燥や唇の荒れに対する「予防」が目的
化粧品	唇の保湿、普段使いに ・唇を潤った見た目にする ・血色の良い唇にする

男性におすすめのリップクリーム

男性と女性で肌の質が違い、化粧水に特徴があるようにメンズの唇に合うおすすめのリップクリームを紹介します。

① 花王

ニベアメン リップケア モイスト（医薬部外品）

なんといっても、保湿クリームとして有名なニベアがだしているリップクリーム。長時間うるおいをキープしてくれます。唇のカサつきやあれを防いでくれるヒアルロン酸やアミノ酸系保水成分配合。

② ACRO

THREE フォー・メン ジェントリングリップバーム（化粧品）

メンズの肌質に着目し、研究開発されたリップクリームです。天然由来の精油やエキスを保湿成分とし、男性の肌悩みを解決してくれるイチオシ商品です。

唇ケア②：水分補給

リップクリームと同じく、手頃で重要なのが「水分補給」です。

人間は、1日に1.5Lの水を飲むように推奨されています。

厚生労働省 「健康のため水を飲もう」推進運動

さらに、いっきに1.5Lの水を飲むのではなく、コップ1杯（200ml）の水を

に分けて飲むようにしましょう！

ただし、コーヒーや紅茶といったカフェインを含む飲み物には利尿作用があり、体内の水分が抜けていき、むしろさらに多くの水分が必要になるのでNGです。

唇ケア：プラスα

「リップクリームと水分補給くらい余裕！」と言う人にはプラスαで唇ケアをお伝えしておきます。

肌と同じく唇がカサカサになってしまう原因のひとつとして、「栄養不足」があります。

特に、ビタミンB2とビタミンCが不足することにより唇がひび割れてしまいます。

一般財団法人 日本educe食育総合研究所

ですので、ビタミンB2とビタミンCを多く含む食べ物をよく取るようにしましょう！！

ビタミンB2が豊富な食品

ビタミンCが豊富な食品

まとめ

服装や髪型と同じくらい、第一印象を左右する「唇の清潔さ」

女性とのデートや取引先との面談でカサカサに乾き切った唇でいけば、印象は良いとは言えません。

この記事を通して学んだ唇ケアを実際に試してみて、潤ったプルプルな唇を手に入れましょう！！